平成初期には普通に身体拘束がなされていました。
医療福祉の教育現場でも身体拘束の器具や方法などの教育がなされていました。
しかし、利用者様の人間としての尊厳を守るために身体拘束は排除すべきなのです。
現に私は介護施設の総括責任者として身体拘束を排除しました。
たとえば、ベッドの4点柵も身体拘束ですが、ベットからの転落や柵の間に手足を挟み骨折するなどリスクも多いのです。そこで、畳の上に布団を敷いて寝て頂く生活に変えることで身体拘束をなくすことも出来たのです。
この様に完全に身体拘束を排除するには職員の負担が大きく伴います。
やむを得ず身体拘束をしなければならない場合を想定して作成したマニュアルが御座いますのでここに掲載させて頂きます。
マニュアルは無料テンプレートとして配布させていただきますので、必要に応じて加筆・修正の上、お使いいただけましたら幸いです。