事例集

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介護施設あるある 看護職員と介護職員の対立

「えっちゃん、看護師は介護福祉士より偉いんですか?介護職員は看護職員の下に位置づけられるのですか?」と言いました。私は「ここでは利用者様が主体です。私達専門職員がそれぞれの専門性を生かして利用者様を援助する上では、専門職に上下関係はない。」と言いました。
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特養入所事例 真実の愛とは

ふみさんが80歳になり認知症の症状が出始めた頃、田中さんの両親が高齢だからとの理由で、度々、島根に帰省するようになったと言います。ふみさんの存在を疎ましく感じるようになってきたのか、最近は、暴言が多くなり、最近は暴力をふるうことも多くなったと言います。
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特養入所事例 遺産相続で介護者が決定

寒い冬の朝、県外で警察に保護されたときさんは、栄養失調状態で、裸足で便失禁していたという。長男夫婦は、虐待の疑いで事情徴収され、ときさんは保護された。一郎さんとときさんの通帳にあった5000万円もの残高は0円になっていた。
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特養入所事例 家族崩壊

よね子さん(仮名)のデイサービス送迎でお迎えにあがったところ、主たる介護者である素子さん(仮名)が室内で倒れていたのである。元気だと思われた介護者の突然の病期や死・・・介護者の悩みや介護能力など総合的に判断する能力が必要
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老々介護ー老夫婦の現実

日出男さんが膵炎で倒れ、長期入院となった。日出男さんが親方でやっていた会社はみるみる傾き入院中に会社が倒産してしまったのだ。あれだけ日出男さんの元に集まって来ていた兄弟姉妹も全く来なくなり、誰一人寄り付かなくなった。
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幸せな死とは

父には大腸がんだと事実を説明した。一瞬、表情が変わったものの、「昔から腸は悪かったからなぁ~・・・100歳まで余裕に生きられると思っていたけど」とつぶやいた。その時の寂し気な表情は今も忘れないが、死を覚悟した表情でもあった。
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有料老人ホーム入所事例 叔父、叔母は誰が面倒をみるのか②

知的障害者である叔父が交通事故に・・・単身の叔父や叔母が要介護状態になった時、施設を探すのが現状です。経済力があるケースは比較的早く見つかるのですが、経済力がない場合などは、身内も拒否する場合が多くなっています。
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特養入所事例 障害のある叔父、叔母は誰が面倒をみるのか①

Sさんは、義理の妹Mさんに、障害者手帳もなく、手当も支給されていないことに驚きます。聡子さんは、Mさんを連れて、福祉事務所や病院を回りながら、やっと療育手帳の取得に成功します。Mさんには障害年金が支給されるようになりました。
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家族崩壊ー認知症の祖父母

40歳代のご夫妻が在宅介護支援センターのドアを叩いたのが年末の御用納めの日だった。 御用納めとあって、職員全員で大掃除の真っ最中・・・相談したい事があるのですがと悲壮な表情で窓の向こう側に立っていた。緊急ではあったが、ご両親をショートステイで預かることにし、年末年始を家族4人で過ごし、介護から解放させることとした。
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老々介護ー老夫婦の現実②

「Sと申します。会ってご相談したいことが御座います。お時間を取っていただけないでしょうか?」とても上品な奥様だったので印象に残っており、翌日にお会いする約束をして電話を切った。数か月後、Sさんの夫は老人ホームに入所しました。Sさんが夫と面会したのは亡くなられた後でした。
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