入所判定概要図とは
入所判定概要図とは、特別養護老人ホーム(特養)への入所申込から入所決定に至るまでのプロセスを、一枚の図にわかりやすくまとめたものです。ケアマネジャーや相談員が入所希望者・ご家族に対して手続きの流れを説明する際に活用されるほか、施設内の入所判定委員会の運営マニュアルとしても機能します。
特養への入所は、介護保険法に基づき要介護度が原則「要介護3以上」であることが条件とされています(2015年の介護保険制度改正)。しかし、要介護3以上であっても入所希望者が多数いる場合は、入所判定委員会による優先度審査が行われます。この審査の透明性と公平性を担保するために、施設ごとに判定基準や手続きフローを明確化しておくことが非常に重要です。
入所判定のプロセス
一般的な特別養護老人ホームの入所判定フローは以下のようになっています。
1. 入所申込・相談受付
入所希望者(または家族・ケアマネジャー)が施設に相談・申込を行います。この段階でケアマネジャーと施設の相談員が連携し、本人の状況・介護者の状況・地域の状況等の情報を収集します。在宅介護支援専門員との密な情報共有がスムーズな入所につながります。
2. 入所意見書の作成・提出
優先入所の対象となる場合は、ケアマネジャーによる入所意見書の作成・提出が必要となります。施設の調査員はこの意見書をもとに詳細な状況調査を実施します。特に「やむを得ない事情」に関する客観的な記録が審査を左右する重要な要素となります。
3. 入所判定委員会による審査
施設の入所判定委員会が開催され、入所待機者リストから審査対象者を選定します。委員会では入所待機位の詳情基準点数を算定し、優先入所の可否が決定されます。施設意見・介護支援専門員意見書を踏まえた公平な審査が求められます。非該当の場合は一般入所待機として引き続き管理されます。
4. 入所決定・ご通知
優先入所として該当となった方については正式に入所が決定され、ご本人・ご家族への通知が行われます。入所時期の調整や入所前の面談・見学なども併せて実施します。
入所判定概要図(テンプレート見本)
下図は特別養護老人ホームの入所判定フローを視覚化した概要図の見本です。申込から入所決定までの流れが一目でわかる構成となっています。

テンプレートの活用シーン
この入所判定概要図テンプレートは、以下のような場面で幅広く活用できます。
- 入所希望者・ご家族への説明資料として:複雑な判定手続きを視覚的に説明でき、安心感を与えることができます。
- 施設内研修・新人教育の資料として:入所コーディネーターや相談員が業務を理解するための標準マニュアルとして使用できます。
- 第三者評価・実地指導への対応資料として:判定手続きの透明性・公正性を示す根拠資料として活用できます。
- ケアマネジャーとの連携ツールとして:外部のケアマネジャーに入所手続きを正確に伝える際の共有資料になります。
有料テンプレートのご案内
上記でご紹介した入所判定概要図のExcelテンプレートは、各施設の実情に合わせてカスタマイズできる形式でご提供しています。以下の特徴があります。
- Excel形式でそのまま編集・印刷可能
- 施設名・担当者名などを自由に変更できる柔軟なレイアウト
- 印刷時にA4一枚に収まる最適な設計
- 優先入所・一般入所の両フローを網羅したわかりやすい構成
- 施設内研修・家族説明・実地指導など多様な用途に対応
施設運営の標準化・効率化にぜひお役立てください。テンプレートは外部サイトにてご購入いただけます。
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