介護サービスの提供においては、利用者一人ひとりの自立支援を目指した質の高いケアの提供がこれまで以上に求められるようになってきました。
最近では、施設職員による利用者へのサービスへの苦情のみならず、冷暖房や居室の環境、食事の内容まで様々な苦情が多くなってきました。このような苦情も施設職員全員がちょっとした利用者の声にも耳を傾け、職員間で情報を共有し、検討することで同じような苦情は少なくなっていくものです。
施設職員全員が苦情(要望)を施設サービス向上のための意見と捉え、業務改善につながることを目的に苦情委員会を設置し、情報開示を行っていくと良いと思います。ここでは、苦情解決委員会の設置規定などを紹介しています。
マニュアル化したものを無料テンプレートとして配布しております。参考にして下さると幸いです。